季節に合わせて

macridoo2008-07-31


人には、五つの感覚があると言われている。
朝起きてから、今まで、あなたはどんな感覚を使いましたか??
暑い…!!!
とにかく、暑い(;´д`)みんな、暑さで少しバテ気味ですね。
では、「暑い!」という感覚を感じられなかったら、どうなると思いますか?

真夏の太陽の下でも、厚着してずっと遊び続けられる!…なぁんて、思ったら、突然目の前が真っ暗になり、救急車で運ばれる…なんてことに!

暑いと感じる感覚があるから、暑さ対策に、帽子をかぶったり、日影にはいったり、水分を補給したりと、暑さから、身体を護ることができます。

そんなの当たり前!と思いますか?

暑いから、暑さをしのぐために、アイスクリームを食べ、クーラーの部屋でゴロゴロ寝転んで冷たいジュースをがぶ飲み!なんてこと、してませんか???


そんなことしてたら、身体が冷えすぎて、お腹を壊したり、冷房と外の気温差で体温調節ができなくなり、いわゆる夏バテしてしまいます。

せっかく備わった自分の感覚を正しく使いましょう!

昔の人々は暑さをしのぐ知恵をたくさん知っていました。「食べ物はすべて薬」と、考えられていて、病気になる前に、身体の調子を整える大切な役目をしていました。
夏にとれる野菜は、身体を冷やしてくれる働きがあります。きゅうりや、茄子、トマト、にがうり、とうがん、おくらなど。
上にぐんぐん伸びる野菜が中心です。
上にぐんぐん伸びる野菜をこの時期にしっかり食べることで、暑さに負けない丈夫な身体をつくり、上に上に成長します。
子供は葉野菜が苦手ですが、生春巻きに巻いたり、お好み焼きに入れたり好きな味付けでたくさん食べるようにしましょう!


五感を大切にして、おじいさん、おばあさんの時代からの正しい知識を受け継いでいきましょう。
自然に寄り添うことが今、とても難しい時代。

当たり前のようなことも、少し立ち止まり、考えてみる時間、この夏休みに作ってみて下さい。

夕焼けの美しさ、夜の星の瞬き、朝の新鮮な空気。
日中、暑い夏だからこそ、新鮮に感じられるいい機会です。
子供たちと過ごす時間。テレビやあかりを消して、暗闇で目をこらしてみえるもの、耳を澄まして聞こえる音、花火の後の煙りのにおい。

五感をめいっぱいひらいて、たくさんの感動を!